電源・システム制御回路
1. 電源ON/OFF回路
システムの電源ON/OFFを制御する回路で、スマートフォンなどの電源ボタンと同様の機能を持ちます。
現在のメインボード設計では、電源投入後にシステムが直接起動するアーキテクチャを採用しているため、物理的な電源ボタンを操作する必要はありません。なお、電源制御を担う PMIC_PWRON 信号は、内部のPMIC(電源管理IC)チップから直接引き出されています。

電源ON/OFF回路
| 信号名 (Signal Name) | 接続方式 (Connection Method) | 説明 (Description) |
|---|---|---|
| PMIC_PWRON | 5Vにプルアップおよび直結 | システムの電源オン/オフ信号(パワーオン・オフ信号) |
2. コアボード電源回路
コアボード(SoM)への供給電圧は 5V です。標準のリファレンス設計では、TMI社のステップダウン・コンバータ TMI3255S を採用して電力を供給しています。この電源チップは、最大5Aの電流出力能力を備えています。

コアボード電源回路
💡 設計上の推奨事項 > ユーザー独自のカスタムベースボードを設計し、別の電源チップを選択する場合は、システムの安定稼働を確保するため、必ず 5A以上の出力能力を持つ電源チップ を選択することを強く推奨します。