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人物検出

人物検出は、画像や映像の中から人物の位置を特定するAI認識アルゴリズムです。人物認識、人物追跡、行動分析など、さまざまな人物関連AIタスクの前段処理として不可欠な技術です。

アルゴリズム概要

人物検出は、ディープラーニングを用いた物体検出手法を用いて、画像内の人物の位置と範囲(バウンディングボックス)を高精度に検出します。

姿勢の変化、服装の多様性、照明条件、オクルージョン(遮蔽)などの影響を受けにくい、ロバストな検出性能を備えています。一般物体検出と比較して、人物検出はアスペクト比の変化が小さく、スケール変化(数ピクセルから画像全体まで)が大きいという特徴があります。

性能指標

データセット検出精度
FDDB98.64%

エッジAI基板(RV1126B)実行効率

アルゴリズム処理時間
face_detect28ms

主な特徴

  • 高精度検出:FDDB ベンチマークで 98.64% の検出精度
  • 多様な環境対応:屋内/屋外、昼夜問わず安定動作
  • リアルタイム性能:エッジAI基板上で28msの高速推論
  • 多人数同時検出:1フレーム内の複数人物を同時検出可能

ユースケース

  • 入退室管理システム(顔認証の前段処理)
  • 監視カメラの人物検知
  • 介護施設の在室確認
  • 店舗の来店人数カウント
  • 人物追跡・動線分析
  • 顔属性分類・表情分析の前処理

エッジAI基板への実装

RV1126B の NPU(2.0 TOPS)を活用し、28ms の低遅延推論を実現します。カメラモジュールと組み合わせることで、スタンドアロンでのエッジAI人物検出が可能です。

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