Cortex-A9高性能開発キットTiny4412の開発手順連載(2)

Tiny4412等開発ボード関連のフォラーム

Cortex-A9高性能開発キットTiny4412の開発手順連載(2)

投稿記事by dwtechadm » 月 8 12, 2013 12:29 pm

ARM/Cortex-A9・4コア Tiny4412開発キット詳細URL

1.2 Tiny4412SDKバックプレーン仕様
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1.2.1 Tiny4412 SDKバックプレーンハードウェアリソース特性

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1.2.2 Tiny4412 SDKレイアウトとジャンパ

Tiny4412 バックプレーンインタフェースレイアウト下記図の通り:
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1.3 Tiny4412 開発バックプレーンインタフェース説明
本節は開発ボード上の各インタフェース、モジュールのピン定義とCPU リソース消費を説明する。CDには本開発ボードのPDF式完全な回路図があリ、参照出来る。


1.3.1 電源コネクタとソケット
本開発ボードは 5V 直流電源給電で、 2 つの電源入力口を提供する。CN1 は5V 電源アダプターソケット、白のCON5 は 4Pin ソケット、ボードをクローズドシャーシで便利に電源を接続に使用する。
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電源ソケットモデルと寸法:

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1.3.2 シリアル

Exynos4412 には4 つのシリアルがあり、その中 UART1 は4ラインの機能シリアル、UART02、3 は2ラインのシリアルである。
本開発ボード上、UART0 と UART3 は既に RS232レベル変換を行なった、それぞれCOM0 とCOM3と対応し、付属のクロスシリアルケーブルを使用し PC 通信出来る。
CON1、CON2、CON3、 CON4 は開発ボード上の位置と回路図の接続定義対応は下記図の通り:
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1.3.3 USBインタフェース

本開発ボードで1つの USB Host(2.0)インタフェースを提供する。USBカメラ、USB無線LAN装置、USBマウスとキーボード、U diskなどの関連USBデバイスを使用出来る;
本開発ボードでまた1つの microUSB(2.0)インタフェースがあり、主には Android OSのADB 機能、ソフトウェアのインストールとプログラムデバッグに使用する。
microUSBインタフェース定義は下記の通り:
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USB Host のインタフェース定義は下記の通り:
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1.3.4 ネットワークインタフェース
本開発ボードは有線ネットワーク DM9621 チップを使用し、10/100M ネットワークサポート。RJ45コネクタ内部には、既に結合コイルが含まれているため、一般ネットワークケーブルで本開発ボードとルーターまたはスイッチに直接接続し、ネットワークトランスフォーマーを仲介接続する必要はない。


1.3.5 オーディオインタフェース

Exynos4412 はI2S/PCM/AC97 などのオーディオインタフェースをサポートし、本開発ボードはI2S0 インタフェースを採用し、CODEC デコードチップとしてWM8960を外接する、 HDMIオーディオとビデオ同期出力wpサポート、WM8960 チップの位置は Tiny4412SDKバックプレーンにある。
オーディオシステムの出力は開発ボード上の汎用 3.5mm ソケット(緑のaudio out)。
便利に開発/使用するため、開発ボードではMICを提供した。オーディオ入力デバイスはテスト用であるため、録音品質は保証しない。
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1.3.6 ユーザーボタン
本開発ボードでは合計4 つのユーザーテスト用ボタンがある。それを全て CPU 割り込みピンから直接引き出し、ローレベル有効、4 つのボタンの定義は下記の通り:
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続く
dwtechadm
 
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登録日時: 月 2 25, 2013 1:35 pm

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