Cortex-A9高性能開発キットTiny4412の開発手順連載(4)

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Cortex-A9高性能開発キットTiny4412の開発手順連載(4)

投稿記事by dwtechadm » 月 8 12, 2013 3:12 pm

ARM/Cortex-A9・4コア Tiny4412開発キット詳細URL
第二章 仕様説明
出荷する前に、お客様が特に要求がないと、開発ボードではデフォルトAndroid4.2.1 システムをプログラミングする。(CD:/images/Android フォルダ中バイナリファイル:zImage、ramdisk-u.img、system.img、通電後直接システムを実行する、ハードウェアシステムを学習とテスト出来る。

事前準備として、本章 1、2 節の内容を説明、参照する。

2.1 開発ボード設定と接続
2.1.1 機動モード選択
Tiny4412 サポートSD カードと eMMC の2つの起動モードがあり、S2スイッチ起動モードを切り替える:
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開発ボードは正常使用する時、S2は NAND側に設定する。システムをプログラミングまたはSD カードで起動する時にはSDBOOT側に切り替える。


2.1.2 外部インタフェース接続
Tiny4412SDK には下記の外部インタフェースがある:
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Tiny4412 開発ボードを初回使用する時、下記の手順を参照する:
 付属のクロスシリアルケーブルを使用し(青い)開発ボードのシリアル 0と(図のCOM0) PC 側のシリアルと接続
 製品提供する5V 電源アダプターでボードの5V 入力ソケットと接続(強引に挿し込みは控えください)
 スピーカーまたはヘッドフォンのソケットをボードの緑のオーディオ出力口に挿し込み
 LCDがある場合、データケーブルへーダーの方向で開発ボードの LCD インタフェースと接続 (LCD インタフェースは背面にある)



2.1.3 ハイパーターミナル設定
注:一部のユーザーは USB シリアル変換ケーブルでシリアルポートを拡張するが、一部の ケーブルはGarbledが発生する。それは性能と機能の相性はよくないということ。
付属のシリアルクロスケーブル以外のシリアルケーブルを使用する、マルチメータでクロスケーブルを判別すれば使用出来る。
シリアルで開発ボードと接続するには、ターミナルのシミュレーションプログラムが必要とする、大部分のソフトウェアは使用可能で、中にMS-Windows 内蔵のハイパーターミナルは一番使われる、Windows9x OSではカスタマイズでインストールし;Windows2000 またはその以上のバージョンではデフォルト設定;Windows7ではputtyを使用する。
Linuxシステムにも類似のシリアルターミナルソフトウェア –minicomがある。基本コマンドラインプログラムに基づき使用出来る。ネットで関連資料がたくさんある。

Windows のハイパーターミナルプログラムを例として説明する。

1、 [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[通信]-[ハイパータミナル]の順にクリック。
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ハイパーターミナルで新しい接続を命名する。Windows システムは゛COM1゛などの命名は禁じられるため、ここでは゛ttyS0゛とする。
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命名完了後、また所在地情報が提示する、キャンセルする。開発ボードのシリアルと接続するため、ここではシリアル 1を選択:
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最後は、シリアル設定、フロー制御はなし、ボーレートは115200:
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全てのパラメータが接続完了後、電源を入れて、ハイパーターミナルでシステム起動画面が表示する。
ハイパーターミナル゛ファイル゛メニューの゛名前を付けて保存゛、設定を保存する。
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2.2 システムインストール用のSDカードを作成する
Tiny4412 は出荷時には既にAndroid4.2.1 OSがプログラミングされたため、以後のプログラミングはSD カードを介し、OSをプログラミングする。 USBまたはSDカードでオフラインプログラミングは共にSDカードで開発ボードを起動する必要がある。

プロセス:
Tiny4412のBootloader (Tiny4412-Boot.bin)をSDカードの1つ目のパーティションにプログラミングし、Tiny4412は直接SD カードから起動出来る。Bootloader の USB プログラミングとSD カードオフラインプログラミング機能を使用し、システムをeMMCにプログラミングして、OS をインストールを実現する。

2.2.1 SD-FlasherツールでTiny4412-Boot.binをSDカードにプログラミング
手順は下記の通り:
SD-Flasher.exe はSD カードをパーティションを実行する、1つ目のパーティションは130M、 Tiny4412-Boot.bin保存に使用する、残リのスペースは FRIENDLYARM パーティションに使用し、システムファイル imagesを保存する。
一部の256M以下のSD カードは識別できないため、 4GクラスのSD カードを勧む。

Win7環境のプロセスは下記の通り:
Step1: CD\tools\ディレクトリをオーペン、 SD-Flasher-1327.7z解凍し、 SD-Flasher.exe プログラミングソフトウェアを起動、admintratorで実行する必要がある。
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SD-Flasher.exe ソフトウェア起動时、゛Select your Machine…゛で゛Mini4412/Tiny4412゛項を選択:
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Next、 SD-Flasher のメインインタフェースで Scanをクリック、SD カード検索、選定。次は゛ReLayout゛をクリック、SD カードを分割する。注、本動作はSD カードをフォーマットし、/再パーティションする。
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フォーマット完了後、゛Scan゛、状態で Availableは有効となる、分割成功:
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Step2:画像ボタンをクリック、プログラミングの Tiny4412-Boot.binを選択(デフォルト位置はCD/ images/にある):
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Step3:゛Fuse゛クリック、Tiny4412-Boot.bin はSD カードのフリーエリアにプログラミングする。以後SD-FlasherでSD カードを作成时に、 ReLayoutを実行する必要はない、FAT32 パーティション中のデータは保存出来る。
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Tiny4412-Boot.bin はSD カードに書き込み後は不可視で、検索方法は:SD カードをシリアル接続したの開発ボードに挿し込み、開発ボードの S2 スイッチを゛SDBOOT゛モードに切り替え、通電後、シリアルで情報出力、 Tiny4412-Boot.bin はSD カードに書き込むと表示する。シリアルに出力は無い場合、プログラミング失敗と意味する。
失敗の原因と解決方法は下記の幾つにある:
1. ノートパソコンは内蔵のカードリーダを使用し、識別失敗。外部usbカードリーダを使用する。
2. SD カード識別失敗、正品、4Gまたその以上のSDHCを使用する
3. microSD+キット、一般SD カードを使用する、キット付きのカードは接続不良な場合がある。




続く
dwtechadm
 
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登録日時: 月 2 25, 2013 1:35 pm

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